能登半島地震の義援金を寄付してきました。
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令和5年11月22日(水)砂沼広域公園駐車場(旧砂沼サンビーチ)に於いて、下妻地区安全運転管理者協議会主催の「乗用車における緊急時対処体験事業」に参加してきました。爽やかな秋晴れの中(この時期では異常な暖かさで気温20℃)、事業が開催されました。正直、参加者が10名程度と少なくてちょっと寂しさを感じつつも、この事業は今回が初めての試みなので仕方ないのかなと思いながら事業がスタート。まず、下妻地区の森会長より 「近年、異常気象が各地で頻発しており、さまざまな自然災害を引き起こしています。住まいの対策だけでなく、自然災害から身を守るためこの緊急時対処体験を通して個人でできる備えを認識しておくことが重要だと思います。」とごあいさつがありました。
その後、講師の下妻警察署大郷交通課長による交通安全講話では「自然災害はいつ起きるかわかりません。万一の場合に備えて、今住んでいる地域が水害や土砂災害が起きやすい地域かどうかを、市町村が作成しているハザードマップで確認し、避難経路などを確認することが大事です。川の増水などは短期間のうちに一気に危険な状態になったりします。特に下妻地区は鬼怒川、小貝川に挟まれた地域なので川に流されてしまったり、怪我をしてしまった時、助けがやってくるまでに時間がかかり、命に関わる惨事を招きかねません。この体験で緊急事態への対応力や心構えを向上させてください」とお話しをいただきました。
次に、早川警備課警備係長から、近年の災害の状況や今後の災害対策についての講話がありました。
講話の後はいよいよ実践です。まずは下妻地区役員によるタイヤの交換方法・ブースターケーブル接続方法を実演しながら説明を受けました。タイヤの交換ではナットの締め方は対角に行いカチッというまで締める。ブースターケーブルは赤がプラス、黒はマイナスで最初に赤のプラスのケーブルを繋げる。など繋げ方の順番やハイブリッド車の場合は素人はやならい。など分かっていたようで分からなかったこと、間違った認識などを教えていただきました。ただ繋げばいいじゃないんですね・・。
次に発煙筒使用方法の説明・体験。皆さんは自分の車のどこに発煙筒があるかご存じですか?点火の方法はわかりますか?私は場所こそ知っていましたが点火方法は知りませんでした。ちなみに発煙筒の燃焼時間は約5分間でした。
ここまでが第1部。休憩をはさんでメインの第2部です。
森会長もメインというように今回のメインイベントの「車内窓ガラス破壊体験」 。もし車が水没したとき、横転したときなどドアが開かないときはガラスを破って脱出しないといけません。実際に運転席に座って窓ガラスを割るシチュエーションを用意していただき、窓ガラス破壊体験しました。狭い空間では振りかぶることも出来ず、簡単に素早く破壊できる「緊急脱出ハンマー」を使いました。このハンマーを使うと驚くほど簡単に力もいれずに破壊することが出来ました。あまりにも簡単に割れるので色々と試してみることにしました。最初に書きましたが、参加人数が少なかったので,これが功を奏し、参加者皆であれやこれやと意見をだしながら実験してみました。長い棒、ボールペン、たまたまあった工具、ヘッドレスト、小銭など。TV・ドラマで観た、そんな話を聞いたなど思いつくもので試してみました。結果は・・・割れません。小銭はコンビニのビニール袋に入れてやってみましたが、割れないどころか袋が破けて小銭が飛び散ってしまいました。色々試しましたが、結論としては緊急脱出ハンマーを常備しておくのが一番良いという結果になりました。しかも大体の緊急脱出ハンマーにはシートベルトカッターも付いているので1つ車に常備しておくといざというときに安心です。今回の参加者にはこの緊急脱出ハンマーを記念品としてプレゼントしていました。
さて、窓ガラスを破壊したら次は車外へ脱出です。運転席に座った状態から脱出を試みます。頭から出る方が簡単ですが、頭からでは結構怖いです・・・し、水没したときなどは何が流れてくるか分からないので、足から脱出をします。これが結構難しい。難しいというよりなかなか出来ませんでした。こんなの簡単だわ~と思っていたのですが、本当に難しいです。下妻地区事務局の方も何回もやってみて自分に合う脱出方法を見つけたそうです。不恰好ながらも脱出成功ということで体験事業は終了です。
今回、この事業に参加して、とても貴重な体験が出来たと思いました。発煙筒や自動車の窓ガラスなど、準備が大変だったと思います。尽力いただいた下妻地区会長、役員、事務局の皆さん本当にお疲れ様でした。これは来年“激推し”の事業だと思っております。
当協会の会員事業所で安全セミナーや大会、講習など行っていると思います。その時是非、発煙筒の場所確認や点火のやり方の確認、営業車やマイカーでの窓から脱出の体験など試すのもいいと思います。また、避難訓練の一環として窓からの脱出をご家族でやってみるのもいいと思います。体型の大きい小さい、手足の長い短い、体の柔い硬い、車の高さ、窓の大きさなどそれぞれ違うので一度体験しておくと対処や必要なものも見えてくると思います。もしもの時を想定して体験をしておくことはとても大事です。
森会長はこの事業を就任当初から考えており、「水害などで悲しい事故が起きないように体験を持って周知していきたい。今回で終わらず2回3回と回を重ね、いずれは会員事業所以外の一般の方にも参加出来るよう取り組んでいきたい」と言っておられました。県協会でもこの素晴らしい取り組みに協力していければと思っております。
今回は貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。
交通安全を呼びかける茨城県交通安全母の会連合会(神戸礼子会長)の「キャラバン隊」が19日、水戸市笠原町の県庁を出発ました。20日までに、茨城県内を巡回しながら交通安全を訴える大井川和彦知事のメッセージを県内5市町に届けます。笠原保育所の園児が「道路では遊びません」などと声を合わせて約束し、キャラバン隊を見送りました。 茨城県、茨城県警察本部、市町村、各交通安全関係機関や団体がしっかり連携協力し、交通事故撲滅に努めてまいります。交通事故のない安心安全なまちづくりのため、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
令和5年3月10日(金)茨城県警本部と連携し、標記の認定式を行いました。
自転車の安全利用とヘルメット着用を促進しようと当協会員事業所の32事業所を「自転車安全利用推進事業所」に認定し、従業員らが自転車を利用する際のヘルメット着用を促進するほか、自転車の安全利用のための情報発信や街頭指導などに取組み、周辺地域の交通安全防止を図る。認定式では3事業所に県警の 岡田宗久交通部長と当協会長との連名の認定証を交付した。岡田交通部長は4月から自転車用ヘルメットが努力義務化されるとして、「家族や周辺住民にも働きかけをお願いしたい」とあいさつをされ、市原協会長は「交通事故ゼロを目指し、協会全体で努力していきたい。今後も賛同する事業所を募集する」と話した。今回認定式に出席いただいた茨城セキスイハイム様、検査開発様、コマツ茨城工場のほか、新たにつくば銀行様(県下全店)、前田道路(株)などに賛同いただきました。当協会ではこれからも賛同いただける事業所を募集しております。
賛同いただいた事業所には認定書を交付いたします。
令和4年12月4日(日)常磐自動車道路下り友部サービスエリアにて標記のキャンペーンが開催され、協議会会員の一員でもある当協会も参加して参りました。
毎年、各時期に開催となるこのキャンペーン、今回もサービスエリアの利用客に高速道路での事故につながるような行動をしないようチラシ等の啓発物配布しながら注意を促しました。冬の時期はスタットレスタイヤ装着促進や展示、音楽隊の演奏、カラーガード隊の華麗な舞でキャンペーンを盛り上げくれました。着ぐるみのマナーティやこひばりちゃん達やパトカー等の試乗体験は子供達にとても人気でしたし、約300個の啓発物はあっという間になくなり、皆さんの交通安全に対する意識が高いなと思いました。
さて、冬の道路で危険なのは、突然の積雪や路面凍結。
早めの冬用タイヤ装着が大切です。そして・・
雪道運転3原則
ノー3急運転(急発進、急ハンドル、急ブレーキ)
で事故やトラブル(立往生、スリップ等)に巻き込まれない・巻き込まない・起こさないようにしましょう。
※因みにとあるカーショップの方のつぶやき・・・
「雪が降る前の日とかが嫌なんだよな~。忙しくなるから・・・(-_-;)」
混む前に、早めに装着しましょう!